今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

テーブルソー(木工)

2023 2 20 (art23-0521)
木の切断時に、テーブルソー(テーブルの真ん中に丸ノコの刃が飛び出ている)を使うと、作業が楽になります。特に、同じ幅の平板を何枚も調整する場合には。手持ちの丸ノコ(日立FC-6MA2)を使って、簡単なテーブルソーを作りました。

テーブルソーは、テーブルを作って天板の裏面に丸ノコを取り付けて作ります。しかし、凡夫の作業場に専用のテーブルを置くスペースがありません。そこで、馬台にのっている角材の枠に、丸ノコを取り付けた平板を置くだけのものにしました。ただ、丸ノコがむき出しのままでは、多量の切りくずが飛散しますから、対策として、集塵ホース付きの木箱で丸ノコを覆いました。

作成
材料 平板:70x90cm、2cm厚の集成材、 木箱用:厚さ1cmのスギ板

方法
  1. 平板に丸ノコをとりつける。丸ノコの金属製のベースに、5か所穴(5mm径)を開けて、平板の中央に、丸ノコをボルトとナット(ワッシャーとバネ座金付)で固定する。

  2. 521-1_tablesaw_20230217

  3. 丸ノコを覆う木箱を作る。ハウジングカバー部を外に出して、できるだけ小さな木箱を杉板で作る。木箱の側面に、45mm径の穴を開けて、集塵ホース用アダプターを取り付ける。

  4. 521-2_tablesaw_20230217 521-3_tablesaw_20230217

  5. 平板の補強と取り付け。接着面の垂直方向のたわみを防止するため縦方向に40mmの角材を入れて補強し、馬台にのせた組枠に取りつける。

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丸ノコの刃の飛び出しは4cm弱です。飛び出し刃長は調整できます。
平板と刃の角度を90°に調整して、試し切りをしてみました。普通?に切れます。切りくずは、平板の上に少し飛散しますが、下にはほとんど出ません。使えそうです。
ただ、丸ノコの回転のON/OFFを電源スイッチのON/OFFで行うため、電源を切ってもブレーキがかからず、しばらく刃が回り続けます。刃に触れないように、注意しなければなりません。丸ノコのON/OFF回路をちょっとつつけば、外部スイッチのON/OFFでブレーキが効くようになります。しかし、そうすると、平板から取り外して、手に持つ丸ノコとして使うときに勝手が悪くなります。どうしたものやら。とりあえず、しばらく使ってみましょう。


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