畑の防風柵の修復
2023 4 6 (art23-0534)
野菜畑の西側の防風ネットの柵が古くなったので、支柱ともども修復しました。この柵は、随分前に両親が立てたもので3-40年はたっていると思います。その間、何度か支柱が交換・補修されています。西側は道路を挟んで田圃ですから、風を遮るものがなく西風をもろに受けます。場所柄、西風対策は必要です。防風ネットを外して、支柱の鉄パイプを除去しました。鉄パイプは穴があくほど錆びていました。経年を感じます。一方、防風ネットに劣化はみあたりません。丈夫なネットだと関心します。劣化と言えば、この地に移住したとき、防風ネットが一部外れていましたから、緑色のビニール被覆針金で留め直しました。それから5年程しか経ちませんが、この針金は相当に劣化していました。見てくれはよかったのですが、長持ちしませんでした。さすがに今時の製品です。
周辺の草を取り除いた後、鉄パイプを打って支柱を立てました。鉄パイプは、大きなビニールハウスに使われていたもので、近所のSさんから頂きました。 鉄パイプの支柱に、園芸用の支柱(長さ240cm)を固定して横棒とし、その下方に、太い針金を2本固定して横線としました。 ”昭和のネット” を横棒と横線に取り付けました。ネットの下端は、地面に這わせた鉄パイプに固定しました。
完成です。天気に恵まれたこともあり、ちんたらちんたらやってきましたから、一週間を要しました。この ”ちんたら作業” は、年寄りであることの証であり、また、有閑老人の特権でもあります。
修復した防風柵は、20年は持つだろうと思います。