今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

映画「宇宙戦争」を観る

2023 5 22 (art23-0547)
この数日、続けざまに、古いSF映画を観ました。1950年代の映画で、地球の静止する日 (1951) 、地球最後の日 (1952)、宇宙戦争 (1953)です。いずれも、アマゾンのPrime Videoです。

地球最後の日は、2つの惑星が地球に接近し、その一つ「ベラス」が地球に衝突し地球が消滅する寸前に、宇宙船で脱出して、もう一つの惑星「ザイラ」に飛び移るといったもの。宇宙船に乗れる人はわずかに40名、人選をめぐるドタバタが起こる。

地球の静止する日は、円盤に乗って、一人の宇宙人がロボットを連れて地球にやってくる。ロボットは圧倒的な破壊力をもち地球を滅ぼすことができる。宇宙人の来訪の目的は地球人を諫めること。小競り合いや戦争が地上だけに留まっていればよいのだが、地球の外の天体を征服しようと乗り出せば反撃を受けて地球は消滅することになるだろう。地球人よ、よく考えたまえ、と言い残して円盤に乗って飛び去る。

宇宙戦争は、ハーバード・ジョージ・ウェルズのSF小説「宇宙戦争」を映画化したもの。ある日、隕石らしきものが、世界中に降り注ぐ。実は、隕石ではなく火星人の宇宙船であった。宇宙船から戦闘兵器が現れる。アームを伸ばして光線を放出し、あらゆるものを破壊し始める。
軍隊が出動して防戦するが、戦闘兵器の特殊なバリヤーによって、あらゆる兵器の効力が失われる。核兵器もしかり。万事休す。ああ、これで人類もおしまいかと思いきや、突然、戦闘兵器が次々と停止する。兵器を操っていた火星人が死んでいた。死の原因を調査したところ、細菌感染であった。免疫をもつ地球人にはどうということのない細菌に、火星人はやられてしまったのである。

いずれも単純なストーリーですが、それなりに楽しめます。特に、宇宙戦争は。成すすべを失い、窮地に追い詰められた人類を救ったのが、常在細菌とは、よくできた話です

547-1_flower_20230518


【戻る】