プルーンの袋掛け
2023 6 8 (art23-0552)
今年も、プルーンの幼果に袋をかけました。袋は、ナシ用の小袋です。年々、シンクイムシの被害が増えてきたので、昨年、シンクイムシ対策として、試しに、ナシの小袋をかけたところ被害を回避することができました。心配していた袋の耐久性、破れることもなく収穫期まで持ちこたえました。
プルーンの木は、3本(シュガープルーン2本、サンプルーン1本)です。シュガープルーンにそれぞれ500枚、サンプルーンに350枚の総数1,350枚の袋を掛けました。簡単な作業とはいえ、100枚の袋をかけるのに1時間程かかりました。木が大きくなり、脚立に乗っての、また、間引きしながらの作業ですから、効率がよくありません。1日数時間、5日間に分けて行いました。
プルーンの果実は9月に入ると収穫できます。昨年同様、シンクイムシとは無縁のつるつるの果実を収穫する、その日を迎えたいものです。