木工作業場に網戸を設ける
2023 6 29 (art23-0558)
裏の納屋の2階に設けた作業場で木工を楽しんでいます、と、書きたいのですが、このところ、野菜の世話に時間をとられて、木工を十分楽しんでいるとは言えません。木工を楽しむことが、田舎に移り住む意図であったのですが、状況は主客転倒気味です。困ったものです。この時期、作業場は高温で多湿です。作業を始めると汗をかき、肌に切り屑が付着します。気持ちのよいものではありません。そこで、窓を開け、奥の簡易仕切りの戸も開けて風を通すのですが、しばらくすると蚊が侵入してきます。両手が塞がっている時に、顔のまわりでブンブン飛び回られると、どうすることもできません。
一時、蚊取り線香に火をつけて、足元に置いてみました。煙の近くで作業する時はよいのですが、少し離れると効き目が今一です。携帯用ホルダーを使ってみたのですが、これまた今一でした。携帯とは言え、風があり、かつ移動を伴う作業時には効力が発揮できないようです。
侵入した蚊を撃退することの限界を感じましたので、窓と戸に防虫ネットを張って蚊の侵入を防ぐことにしました。その第一弾として、仕切りの戸用の網戸を作成しました
蚊の侵入を防ぐだけのものですから、できるだけ簡単に作りました。 スギの端材から、角材 (2.5x3cm) を切り出し、枠を組み、ホームセンターで買ってきた防虫ネットを張りました。ネットの固定は薄板を重ねてネジ止めですませました。