今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

アブラムシ

2023 7 24 (art23-0565)
クワイの栽培は病気や害虫による被害で手を焼くことはありません。かつて稲作用の苗を育てていた苗田に、クワイ床を作り、そこでクワイを栽培しています。今年で3回目になりますが、病害虫に関しては、アブラムシが年に2,3度発生する程度です。

ただ、アブラムシは交尾をしないで(単為生殖)、また、卵を胎内で孵化させてから仔を産みます(卵胎生)から、繁殖力が旺盛です。あれ、アブラムシが付いているなと気づいて放っておくと、数日後には茎がアブラムシにおおわれてしまいます。

アブラムシの発生は、施肥後、葉の緑色が濃くなると起きやすいようです。これは、アブラムシの嗜好、アミノ酸を好む、ことと関係しているのでしょう。

今回、アブラムシが発生し、茎に群がっていました。アブラムシの体は暗褐色で、サイズは大小まちまちです。おそらく、クワイクビレアブラムシだと思います。アブラムシの幼虫は4回脱皮して、蛹を経ずに成虫になります。極めて小さいのが1齢幼虫で、2齢、3齢、4齢と大きくなり、成虫になります。成虫は一回り大きく、ひたすら仔を産みつづけます。
こうなると、農薬をスプレーするしか手はありません。 スプレーの翌日には、死骸がついています。雨でも降れば洗い落されるのですが、このところ晴天続きで、そうもいきません。そのうち、風に吹き飛ばされるでしょう。

565-1_aburamusi_20230724 565-2_aburamusi_20230724 565-3_aburamusi_20230724


【戻る】