ナスとピーマン、終わりました
2023 11 2 (art23-0594)
ナスとピーマンの株を処分して、今年の夏野菜の栽培を全て終えました。ダイコンの畝だけになりました。
今年の夏は猛暑日が続き、水撒き作業を軽減するため、ガソリンポンプを購入しました。50m程離れた小川の水をポンプで送り出して畑一面に播きました。それまでは、柄杓で汲み上げた小川の水を大型ポリバケツに入れて台車で運んでいました。ポンプを使うことで、水撒き作業が格段に楽になりました。
今月、凡夫は70歳になります。70代の男はいつ成仏(往生即成仏)してもおかしくありません。新聞のお悔み欄をみれば分かります。残された時間はそう長くはありません。特に、体を自在に動かせる時間は。あと数年。そうであれば、その時間をどう使おうかと改めて思案せざるをえません。やりたいことがあれば、それに時間を使いたいものです。
年々体力が衰えてきます。やる気があっても体力がなければやりたいこともできません。やりたことが、体力の衰弱に合わせて無理なくできることに限定されます。
田舎に移住して数年、家庭菜園と木工を行ってきました。
2018年から6回、トマト、キュウリ、ナス、ピーマンを、2,3回スイカとウリ/メロンを作りました。今では、野菜栽培のノウハウが身に付きましたから、いつでも、どこでも、それらの野菜を作ることができます。初めの1,2年は、病害虫の発生や栄養バランスの乱れなどで、いろいろな症状や生育異常に見舞われて、あたふたすることになり、面白かったのですが、この1,2年は、そうしたこともなく、作ることの面白みがなくなりました。潮時のようです。野菜の栽培は今年で終わりにしようと思います。
木工の方は、作りたいものがありますからまだ楽しめます。アレコレ試行錯誤しながら作っていますから、作ることに面白みがあります。また、木工は屋内での作業ですから、室温が調節されていれば、一年を通してできます、さらに、家庭菜園のように生き物相手ではありませんから、相手に合わせることもなく、自分の都合で、やったりやめたりできます。しばらくは、木工の方は続けるつもりです。