上野動物園の双子パンダ
2023 11 27 (art23-0601)
先週の金曜日(24日)、関東は暖かな日和でした。家内の希望で、上野動物園のパンダを見に出かけました。大船駅から東海道線の上野東京ラインに乗りました。東海道線の電車が東京を超えて向こう側へ乗り入れているとは知りませんでした。このラインは2015年から運行しているとか。上野駅、さらに大宮駅へ直通できるとは便利になったものです。
上野動物園の入場券を購入して園に入りました。入場券は、一般が600円、65歳以上は300円でした。また、中学生が200円で小学生以下は無料です。また、都内在住の中学生は無料とのことでした。子供達に開かれた動物園であることが分かります。凡夫は300円、家内は600円を払って、正門から入場し、パンダ舎へ直行しました。
パンダ舎は、正門のある東園と西園を結ぶイソップ橋近くにあります。橋を渡ってパンダ舎に近づくと、係りの人が、双子パンダ見物の待ち時間は50分です、と伝えていました。一瞬、迷ったのですが、ここには、パンダを見に来たのですから、待つことにして、長い列の最後尾につきました。
待つこと50分ばかり、ようやく、双子パンダ、シャオシャオ(オス)とレイレイ(メス、背中に緑色のバンドあり)に対面?できました。パンダ舎のフェンス前のスペースは前後に2区分されていて、小人数ずつ、前スペースで数分、後スペースで数分、パンダを間地かに見ることができます。皆さん、パンダの姿をスマホやカメラに収めようと奮闘していました。かく言う凡夫も、あちらこちらとカメラを向けて撮影を試みたのですが、双子パンダが思いのほかよく動き廻るので、納得のいくショットはとれませんでした。あとで、動画撮影にすればよかったと気づいたのですが、後の祭りでした。まあ、カメラに収めなくても、しっかりと頭に記憶されましたから、よしとします。
双子パンダの親は、リーリー(オス)とシンシン(メス)です。子供パンダの次は、親パンダです。こちらは、待つことなく見物できました。地面に背をのせて寝転がり、竹を抱えてバリバリ食べ続けていました。
かくして、パンダ見物の目的は達成できました。余り時間を他の動物の見物にまわすことができました。久しぶりに、動物園お馴染みのゾウ、サイ、カバ、トラ、キリン、シロクマなどの大型獣をみることができました。家内は、小獣館で、見たかったアルマジロが寝床用の箱に入ったきりだったので、残念がっていました。
園内、どこも、大いに賑わっていました。多くは、子供連れの家族で、飲食スペースはどこも一杯でした。子供達にとって、楽しい一日になったことでしょう。
我々にとっても、よい一日でした。ただ、さすがに疲れました。歩数計が18,000を刻んでいる、と家内が言っていました。