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定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

ノートパソコンのトラブル

2023 12 18 (art23-0607)
パソコンの電源ボタンを押しても、起動しなくなりました。パソコンは、家内が使っているノートパソコンで、Dell社のinspiron 15 3000 (3511) です。昨年の夏に、Dell社のオンラインショップで購入しました。

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長い年月、パソコンを使ってきましたから何度もトラブルにあっています。その都度なんとか解決してきました。多くはOSの設定をいじることで解決できました。しかし、今回のトラブルは、電源ボタンが反応しないのですから、今までの経験知が役に立ちません。

Dell社HPのサポートをみると、「ノートパソコンの電源がオンにならない場合」のトラブルシューティングが載っています。
電源の問題は、ACアダプターやバッテリーの故障、ケーブルの断線などが原因である場合とシステム、ボードの傷害が原因である場合があるそうです。また、ノートパソコンでは、残留電力によってオンにならないことがあるそうです。これは、所謂、帯電による不具合です。

帯電すると、電源が入らないことの他に、電源が急に落ちる。画面が真っ暗になりフリーズする。画面にノイズやチラつきが入る。キーボードやマウスが操作できなくなる。と言ったトラブルが発生すると言われています。

家内にトラブル直前の様子を聞くと、パソコンの立ち上がり時のPWを認識しなくなり、入力を繰り返しているうちに電源が落ちた、と言います。また、その前から、電源が入りにくくなっていた、とも言います。今回のトラブルの原因は帯電(残留電力)にありそうです。

デル社HPのサポートには、「ハードリセットを実行する」との項目で、帯電(残留電力)の放出処理が載っています。
  1. ノートパソコンの電源を切ります。電源ボタンを10~15秒間押したままにする。
  2. ACアダプターまたは電源ケーブルを外し、バッテリーを取り外します。
  3. USBドライブ、プリンター ケーブル、およびメディア カード(SD/xD)などのすべてのデバイスを取り外します。
  4. 電源ボタンを15~20秒間押したままにして、待機電力を放電します。
  5. ACアダプターまたは電源ケーブルおよびバッテリーを接続します。
  6. ノートパソコンの電源を入れます。
ここで、1は強制終了。2,3,4が帯電(残留電力)の放出。5,6が再起動です。

この処理で、家内のノートパソコンは復活しました。

ところで、ノートパソコンに帯電がおこる原因は、充電完了後もACアダプターを繋ぎっぱなしにしている、長時間周辺機器につながっている、パソコンを長時間使用している、内部に埃や汚れがある、等だそうです。

凡夫のノートパソコンは、10年ほど使用していますが、今回のようなトラブルは起きていません。使用後、ACアダプターへの電源を落としている(テーブルタップのスイッチをOFFにする)ことが、帯電を解消しているのでしょう。ACアダプターを外した状態で、しばらく放っておくと、放電されるそうですから。

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