夏野菜の栽培
2018 05 25 (art18-0012)
定植した夏野菜(トマト、ナス、キューリ、ピーマン)が育っています。保護殺菌剤ダコニールを散布したところ、3日後にキュウリの葉の一部が白化してきました。翌日も、白っぽいままでした。薬害によるクロロシスが起きたようです。散布は指定濃度で行ったのですが、部分的に散布量が多くなったかもしれません。農薬による薬害は、マニュアル通りに使用すれば発生しない筈です。しかし、作物の生育状態や気象条件によっては、薬による生理障害が発生することもあると思われます。今回のキュウリの薬害は、その例かもしれません。散布後、日差しが戻り高温になったことも影響しているかもしれません。
クロロシス(白化)は葉緑素がぬけている状態で、ネクロシス(壊死)とは違って細胞自体が崩壊している訳ではありませんので、回復する可能性があります。しばらく、様子をみることにしました。