今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩3分で東郷池, 自転車10分で日本海です。 また、ハワイ温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。

スイカ (夏野菜の栽培)

2018 07 12 (art18-0030) 
畑の奥に植えたスイカが実をつけ、日増しに大きくなっています。 6月に、雌花に雄花を合わせて、人口授粉させたものです。

雄花と雌花の識別は、花の下部の子房のふくらみの有無でできます。雌花には子房のふくらみがありますが、雄花にはありません。また、雌花の雌しべは、花弁の奥にひっそりとおさまっています。雄花の雄しべは、ひだ状で、花弁よりすこし上にのびています。雄しべを指で触れると花粉が付きます。他にも、花柄(花を支えている茎)の太さにも違いがあります。雌花は太くて頑丈ですが、雄花は細くてしなやかです。

スイカ栽培の初心者にとって、いつ収穫するかは、大問題です。実の熟度がわかりません。おいしい自家製スイカが食べれると、家内が大いに期待しています。とりあえず、Webで情報を集めてみました。完熟時期を推測する指標が載っています。
 1.着果節位の巻ひげが枯れて濃褐色になる。
 2.実の付いているつる元に若毛がなくなる。
 3.着果周辺の葉が枯れてくる。
 4.実を叩くと、ポンポンと音をたてる。
 5.実の表面の縞模様がはっきりし、凹凸がつく。
 6.実の下部が黄色になる。
 7.実の下部のくぼみ(ヘソ、花が落ちた箇所)が少し大きくなる。

どの指標を採用するか、“ここは思案のしどころ”です。経験知のない凡夫は、 大玉スイカの非破壊型糖度計、しかも、畑で使える携帯タイプ、があったら、と思います。
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