洗面台の修理
2018 07 14 (art18-0031)
トイレ横の洗面台を修理しました。洗面台は昭和レトロ・モザイクタイル張りでした。何ヶ所かひび割れが生じていました。排水口の周辺部にもひびが入り、水を強く流すと、排水パイプの表面に水がたれていました。簡単な修理方法として、シリコン樹脂で割れ目を塞ぐ、あるいは、モルタルを全面に塗るがあるかと思います。今回は、後者にしました。理由は、前者では、コーキング跡が目立つであろうこと、また、水回りの修理に興味があったことです。
作業工程は、以下の通りです。
1.排水口にぴったりはまる排水金具を入手する。排水口の凹凸をやすりで滑らかにし、排水金具を接着剤で固定する。(この状態で、排水金具は、5mmほど浮いていました)
2.タイル張り洗面台の底面を清掃する。
3.白色の防水モルタルを塗る(2回塗り)。
4.固化後、モルタル表面の凹凸を、紙やすり等で滑らかにする。
5.防水塗料を塗る。
6.周辺の入隅をシリコンでコーキングする。
捕記:排水金具、防水モルタル、シリコン・コーキング剤、および、防水塗料は、近くのホームセンター “いない” で購入しました。防水塗料の塗装でモルタルにひび割れが起こることがあるので試し塗り後に施行する。
とりあえず、水漏れは治まりました。底面に白色モルタルを用いたので、洗面台全体が明るくなりました。