第18回 東郷湖ドラゴンカヌー大会
2018 08 19 (art18-0048)
ドラゴンカヌー競技がどんなものか、皆で、見学に出かけました。ドラゴンカヌー競技は、中国で生まれた世界最古の手漕ぎ舟の競漕と言われています。東郷湖では、2001年に第一回大会が開催され、今年は、第18回大会になります。毎年、8月に開催され、今年は19日でした。競技は、南谷の夢広場前の湖面で行われます。
舟(全長10.95m、全幅1.13m)の乗り手は、10名(太鼓手1名、漕ぎ手8名、舵取り1名)です。太鼓手は舟の前部に置かれた大きな太鼓の前に立ち、太鼓をリズミカルに打ちます。漕ぎ手は、太鼓のリズムに合わせて櫂を操作することで、漕ぐタイミングを合わせます。舵取りは、舟の後部で、舵を操作します。競技は全長300mのコースで行われます。男子、女子、中学生、および、混成チームに分かれて競います。
太鼓のリズム音と掛け声が、湖面から聞こえ、龍の頭と尾で装飾された舟(ドラゴンカヌー)が護岸と並行に疾走しました。かなり速度がでています。しかし、競技を楽しめませんでした。舟数が2競技セットしかなく、スタートと次のスタート間が長く、随分間延びした進行でした。観客も、応援する人もいません。地元から観戦に来ている人はいないようです。また、競技者間の声援もほとんどなく、盛り上がりに欠けるものでした。他所の人が、ここで、勝手に装飾カヌーを漕いでいるといったものでした。楽しみにしていたのですが、早々に帰りました。