今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩3分で東郷池, 自転車10分で日本海です。 また、ハワイ温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。

くらよし大市 (フリーマーケット)

2018 08 27 (art18-0051) 
強い日差しの昨日、くらよし大市に出かけました。会場は、倉吉パークスクエアの「ふれあい広場」です。倉吉パークスクエアは宮川町ロータリー(交差点)傍の一画にある総合文化施設です。市民ホール(未来中心)、鳥取二十世紀梨記念館(なしっこ館)、倉吉交流プラザ、市立図書館などが集まっています。

未来中心の建物は、異彩を放っています。設計者を調べたところ、アルゼンチン出身のアメリカの建築家、シーサー・ぺリとありました。“あべのハルカス” や “国立国際美術館” をてがけた人です。納得。

くらよし大市の出店数は150ほど。扱っている物は、女性や子供の衣服と日用雑貨が多い。中には、骨董品らしきものもある。古道具を探してみましたが、残念ながら見当たりませんでした。家内は、いろいろ物色して、スヌーピー柄のプレートを購入しました。
登録すれば誰でも出店できます。出店料はレジャーシート一枚(2.6mx1.7m)で500円。一店二枚までだそうです。

骨董市に興味をもつようになったのは、最近のことです。定年退職後の京都暮らしからです。京都では、大きな骨董市が開催されています。家内と ”弘法市” と ”天神市” に出かけ、はまってしまいました。

弘法市は、弘法大師の命日3月21日にちなんで、毎月21日に東寺の境内で開かれます。境内全域が会場になります。骨董品、古道具、古美術、衣類、食べ物、植木が並びます。総出店数 1,200のうち、150店ほどが骨董品を扱っています。土地柄からか、仏具の中古品も多数あります。生家の仏壇のちょっとした部品が破損し、交換部品をさがしたところ、代用できそうなものが手に入りました。
家内も凡夫も、あれこれ物色するだけで、結局、何も買わないことが多いのですが、東寺へ行くたびに必ず買うものがあります。それは東寺餅です。慶賀門前の大宮通のちょっと北側にある“東寺餅屋”の餅です。いつ食べても、「うまい、うまい」の連発です。

天神市は、毎月25日に、北野天満宮で開催されます。菅原道真公の誕生日(6月25日)と命日(2月25日)にちなんで25日です。1,000以上の店が境内だけでなく、外の通りまで立ち並びます。今出川通のバス停近くの ”一の鳥居” から ”楼門” に伸びる参道には、主に縁日特有の食べ物屋が並びます。骨董品、古道具、古美術、衣類の出店は、境内の東側の駐車場エリア(南北に細長い)と東門前の御前通(こちらも、南北に通っている。駐車場エリアと並走している)に並びます。駐車場エリアには、衣類、特に、中古着物の展示が目立ちます。御前通りには、骨董品、古道具を陳列した店が多く見られます。
お店巡りに疲れたら、境内の東門傍の甘味処に入ります。お茶をいただきながら、“長五郎餅” を口にして、一休みします。ここの餅も、なかなかのものです。

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