秋の例大祭(宮本神社)
2018 10 22 (art18-0069)
21日、宮本神社の例祭(ここでは、例大祭と呼んでいる)が行われました。晴天の下で、お神輿の一行がはわい温泉地区と上浅津地区を練り歩きました。宮本神社の境内で行われた神幸式(お神輿への御魂移しと子供神輿のお祓い)(画像1)後、一行は温泉地区と上浅津地区を巡る旅に出ました。
途中、2か所(温泉入口の広場とゆ~たうん横の広場)の旅所で祭祀が執り行われました。祭祀は、2名の宮司さんによる神事から始まり、浦安の舞の奉納、そして、地元代表者による玉串奉天で終わりました。
祭祀の舞台は、広場の中央にブルーテントを敷いたものです。多数の地元の人も出て来て、舞台を取り囲みました。一番の注目は、浦安の舞でした(画像2)。舞は、4人舞で、前半の扇舞、後半の鈴舞で構成されていました。8名の舞姫は、地元の小学生が担当していたこともあり、前半の舞、後半の舞が終わると、拍手が響きました。ちなみに、浦安の舞の「うら」は心を指す古語だそうで、「うらやす」で心の平安を表すことになります。
凡夫は、各班から動員された2名のうちの一人でした。法被をまとい、帯を締め、手ぬぐいを首に巻いて参列しました。役目は、お神輿を担ぐことと聞いていたのですが、現場に行ってみると、お神輿の担ぎ手は若い衆の担当らしく、凡夫の出番はありませんでした。凡夫の役目は、お神輿について歩くことと思い、そうしました。確かに、お神輿が街を練り歩く場合、お神輿を取り囲む人、後に付いていく人も必要です。
凡夫の役目、途中で、家内と交代しました。それでも、秋晴れの心地よい日差しをいっぱい浴びることができました。