今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩3分で東郷池, 自転車10分で日本海です。 また、ハワイ温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。

運転免許試験場

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畑に隣接して運転免許試験場の駐車場があります。広い駐車場で120台の車を収納できるそうです。この試験場は、10年前に、由良にあった試験場を移転したものです。由良の試験場は、由良駅を降りて、由良川に架かる “コナン大橋” を渡って、200メートルほど北側(海の方)へ歩いた所にありました。“コナン大橋” は、かつての “緑大橋” のことで、“名探偵コナン” (北栄町出身の漫画家青山剛昌の作品)による町おこしの一環として平成11年に改名された橋です。

凡夫は、運転免許試験を2回受けています。

1回目は、高専生の時、自動二輪(オートバイ、バイク)の免許試験を受けるために、由良の試験場へ行きました。学科試験を受けた後、自動二輪の技能試験を受けました。技能試験はバイクの運転です。試験コースは、当日に発表されました。それを頭に叩き込んで、技能試験に臨みました。終了後、合格者が発表されました。当時の免許証には、大型中型の区分は無く、すべてのオートバイに共通でした。凡夫の自動二輪の免許証は、更新しなかった為、失効しました。

2回目は、USAで、自動車の運転免許試験を受けるために、小さなショッピングモルの店舗の一つを占めるDMV(Department of Motor Vehicles)オフィスに行きました。最初に、簡単な道路標識の識別テストがありました。合格すると、次は、実技試験でした。試験に使う車は自分の車です。試験官が助手席に乗り、あっちへ行って、こっちへ行って、と指示します。指示通り運転すること、わずか数分でした。実技試験では、制限速度25マイルの区間を25マイル以下で走行すること、スリーポイントターンで逆向きに方向転換ができること、の2点が重要と聞かされていました。試験終了後、合格ということで、顔写真をとって免許証の交付をうけました。支払は10ドル程でした。この免許証は、USAを引き払い日本に戻った時に、日本の運転免許証に書き換えました。

湯梨浜町の運転免許試験場は2008年(平成20年)9月から使われています。以下は移転の経緯。 1968年(昭和43年)から使用されていた由良の試験場が老朽化したこと、大型試験車両に対応した技能コースの必要性が出てきたこと、くわえて、駐車場スペースが狭いこと、などの理由から、県は試験場の拡張と整備に取り組んだ。実施案は、由良の試験場を拡張整備するか、別の場所に移転整備するか、であり、両者の長短が有識者によって検討された。前者には駅から近いという利便性はあるものの拡張工事に伴う業務への支障が予想されること、くわえて、後者には地域経済への波及効果が期待されること、などの意見が上がり、移転整備されることになった。移転先の候補地として、東郷湖湖畔の県有地(湯梨浜町)と由良に近い妻波の民有地(北栄町)の二か所があがった。県民の負担の観点から、整備費が少ない方の前者が選ばれた。

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