今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

コナン空港

2019 01 04 (art19-0094)
正月三が日が終わりました。子供達が遠方から来てくれて、今年も家族全員で過ごすことができました。

3日、子供を見送る為、鳥取空港へ出かけました。冬の日本海の荒波を左手に、海岸沿いの国道9号線を東に走ること、40分。途中、サーフィンに興じている人影を、波の合間に見ました。寒くないのかな、と家内。

鳥取空港、今は、"鳥取砂丘コナン空港" との愛称で呼ばれているようです(2015年から)。随分、凡夫の知っている空港と様変わりしていました。父が、そして母が亡くなるまで、年に2度、子供を連れて横浜から帰省していました。当初は車で帰省していましたが、体力に不安を感じてから、飛行機に替えました。その頃の空港ターミナルビルは、国内線用の建物と国際線用の建物が2階の狭い通路でのみつながっていました。国内線の旅客ターミナルは、いかにも、地方の空港と言った様相で、小さな土産店が狭いフロアの一角を占め、駅前にあるような食堂がセキュリティゲート先の待合室の片隅にありました。国際線のビルは、人影もなく、いつも森閑としていました。

現在の空港ターミナル(2018年7月にリニューアル)は驚きです。二つの建物が各階でつながり、一体となり、ひろびろとした空間を構成しています。その中に、複数の土産店、レストラン、カフェが配置されていました。ゆったりとした空港への変貌です。

94-1_tottoriairport 94-2_tottoriairport
コナン空港らしく、“名探偵コナン” 関連の展示品が随所にみられました。名探偵コナンの作者 “青山剛昌” は、北栄町(湯梨浜町の西隣、ちなみに鳥取空港は東側にあります)の出身で、鳥取空港からは、随分離れていますから、鳥取空港をコナンと結びつけるにはちょっと無理があります。しかし、県のもう一つの空港、米子空港(美保飛行場の通称)が、ゲゲゲの鬼太郎の作者 “水木しげる” の出身地である境港市に近く、”米子鬼太郎空港” と愛称で呼ばれていることに対抗するには、ちょっと遠くのコナンをもってこざるをえなかったのでしょう。

なにはともあれ、コナンファンならずとも、空港来訪者には歓迎すべき “コナン” です。「喫茶アポロ」「コナン探偵社」で、コナンのキャラクターに会えますし、グッズも入手できます。また、「コナンホール」では、トリックアートを楽しむことができます。

94-3_tottoriairport 94-4_tottoriairport 94-5_tottoriairport


 【戻る】