今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

ドローン

2019 01 21 (art19-0099)
ドローンを操縦する機会がありました。と言っても、おもちゃの ”トイドローン" ですが。

知り合いが、ドローンを子供達にプレゼントしようと、通販で取り寄せたところ、添付の説明書が英語と中国語で書かれていたそうです。「英語力に自信がないので、説明書を読んで飛ばし方を教えてくれないか」と頼まれました。ドローン自体に興味をもっていたこともあり、引き受けることにしました。しばらく手元において、ドローンに触れることができました。

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知人から預かったドローンは、HyperTech社の “Drone X Pro” です。(小さなドローンで、DJI社の ”Mavic Pro” と外観がそっくりです。またEachine社の "E58" と同じドローンのようです)。プロペラを広げると 24x24cm、折りたたむと 7x13 cmのサイズです。バッテリーを装着した本体の重さは97g。軽量ですが、720P空撮用カメラを搭載しています。

200g以下のドローンは、航空法の飛行制限を受けません。一部飛ばせない場所(航空機の飛行に影響を与える恐れのある空域や、人が集まる催し場の上空など)がありますが、それ以外の場所では自由に飛ばせます。

ドローンは無人航空機を指します。英語のDroneは、名詞の “雄バチ”、自動詞の “ブーンという音を出す” という意味だそうです。よく見かけるドローンは、プロペラが4枚の回転翼機で、クアッドコプター(Quadcopter) ドローンと呼ばれています。
ドローンも、ヘリコプター同様にプロペラを回転させて揚力を得て飛行します。しかし、ドローンにはいくつかの工夫があります。4枚のプロペラを前後左右対称に配置することで、機体の飛行を安定にしていること。また、隣り合うプロペラの回転方向を逆向きにすることで、機体の回転を防いでいること。4枚のプロペラの回転数を個別に変えることで、機体をどの方向にも傾ける(傾いた方向へ飛行します)ことができること、また、左右どちら廻りの回転もできること。こうして、ドローンは、4枚のプロペラの回転数を変更するだけで、上下・前後・左右のどの方向への飛行、そして回転も、自在にできます。

実際、ドローンはどの方向にも飛びました。
”はわいゆ~たうん” 前のふれあい広場で飛ばしてみました。

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プロポコントローラーの扱いは初心者ですが、数回の試行でなんとか操縦できるようになりました。ボタン一つで、自動離陸と自動着陸ができます。飛行が安定していますから、初心者でも操縦は簡単です。しかし、機体が軽い為、風の影響をもろに受けます。ホバリングで空中の一点に留めることが容易ではありません。無風に近い室内で、トリム調整を行っても動きを止めることができませんでした。このドローンにはGPSやVPSがついていませんから、機能的に無理なのかもしれません。

ドローンの楽しみ方の一つに、空撮があります。このドローンにはカメラがついていますから、カメラで撮った映像をWiFiでスマホに飛ばして、モニターできるのですが、残念ながら、凡夫はスマホをもっていません。ただ、カメラにはジンバルがついていませんので、映像に振動が入ると思われます。ぶれない動画はちょっと無理かも。でも、静止画の撮影には使えるでしょう。

まあまあ、トイドローンですから、あれこれ言わず、そこそこ楽しめればそれでよしとすべきでしょう。

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