ドローン
2019 01 21 (art19-0099)
ドローンを操縦する機会がありました。と言っても、おもちゃの ”トイドローン" ですが。知り合いが、ドローンを子供達にプレゼントしようと、通販で取り寄せたところ、添付の説明書が英語と中国語で書かれていたそうです。「英語力に自信がないので、説明書を読んで飛ばし方を教えてくれないか」と頼まれました。ドローン自体に興味をもっていたこともあり、引き受けることにしました。しばらく手元において、ドローンに触れることができました。
200g以下のドローンは、航空法の飛行制限を受けません。一部飛ばせない場所(航空機の飛行に影響を与える恐れのある空域や、人が集まる催し場の上空など)がありますが、それ以外の場所では自由に飛ばせます。
ドローンは無人航空機を指します。英語のDroneは、名詞の “雄バチ”、自動詞の “ブーンという音を出す” という意味だそうです。よく見かけるドローンは、プロペラが4枚の回転翼機で、クアッドコプター(Quadcopter) ドローンと呼ばれています。
ドローンも、ヘリコプター同様にプロペラを回転させて揚力を得て飛行します。しかし、ドローンにはいくつかの工夫があります。4枚のプロペラを前後左右対称に配置することで、機体の飛行を安定にしていること。また、隣り合うプロペラの回転方向を逆向きにすることで、機体の回転を防いでいること。4枚のプロペラの回転数を個別に変えることで、機体をどの方向にも傾ける(傾いた方向へ飛行します)ことができること、また、左右どちら廻りの回転もできること。こうして、ドローンは、4枚のプロペラの回転数を変更するだけで、上下・前後・左右のどの方向への飛行、そして回転も、自在にできます。
実際、ドローンはどの方向にも飛びました。
”はわいゆ~たうん” 前のふれあい広場で飛ばしてみました。
ドローンの楽しみ方の一つに、空撮があります。このドローンにはカメラがついていますから、カメラで撮った映像をWiFiでスマホに飛ばして、モニターできるのですが、残念ながら、凡夫はスマホをもっていません。ただ、カメラにはジンバルがついていませんので、映像に振動が入ると思われます。ぶれない動画はちょっと無理かも。でも、静止画の撮影には使えるでしょう。
まあまあ、トイドローンですから、あれこれ言わず、そこそこ楽しめればそれでよしとすべきでしょう。