今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

網代港

2019 02 07 (art19-0104)
先日、息子の運転で、網代港へ出かけ昼食を食べてきました。時々晴れ間が覗き、比較的穏やかな日よりでした。

網代港は岩美町(鳥取県の海側の東端)の港です。湯梨浜町からは鳥取市より遠くになり、出かけることはほとんどありません。堤防釣りに出かける場合でも、近くの橋津港か泊漁港にいくことが多く、遠くても賀露港までで、網代港まで足をのばすことはありません。

網代港は第3種漁港で2千トン以上の漁獲量があるそうです。松葉ガニ、カレイ、ハタハタ、エビ、イカなどが水揚げされています。この時期は、松葉ガニと赤ガレイでしょうか。
港の東側の網代漁村センター前から海に伸びた陸地に巨大な岩山があります。岩山に登る途中に祠あります。そこから網代港が一望できました。蒲生川の河口と土地の隆起をうまく活用した漁港であることが分かります。

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海に突き出た西側の護岸とそれとL字をなす陸揚岸壁に大型漁船が停泊していました。沖合に出て、底引き網を引っ張り、松葉ガニを獲ってくる漁船と思われます。港の東側の物揚場にはイカ釣り漁船が停泊していました。近くの海原で、大型電球(集魚灯)が船と並行に並んでいます。電灯の明かりに集まってくるイカを釣り上げるのでしょう。

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ぶらっと寄った網代港の商店で、生の松葉ガニが販売されていました。手頃な価格でしたので、帰りに、2,3匹買うつもりで店を出ました。昼食後、再度、訪ねた時には店頭に生の松葉ガニは無く、すべて、茹でてしまったとのことでした。残念無念。

昼食は、目星をつけていた飯屋が休業中とのことで、代わりに、道の駅 “きなんせ岩美” のレストラン「海陽亭」でとりました。店内に ”生け簀” があり、ちょっとした魚介料理店です。凡夫と家内は、期間限定メニューとの宣伝文句につられて、 “蒸しずし海鮮丼” を食べました。息子が選んだ “海鮮丼” を見ながら、土地柄、そっちを選ぶべきであったかな、と思ったりしましたが、これはこれで、美味しくいただきました。
 
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