今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

金魚(2)

2019 04 29 (art19-0129)
金魚、メダカ、エビを飼っています。金魚は京都生まれで、メダカとエビは東郷池生まれです。現在、金魚は8匹。随分大きくなりました。込み合ってきましたので、水槽を大きくすることにしました。

この際、庭に池を造設して、あるいは、奥の納屋の前に大型のたらいを置いて、屋外で飼うことも考えました。しかし、そうすると、屋内飼育と違い、日に何度も見ることができなくなります。現在、水槽を玄関の上り口の衝立の前に置いていますから、出入りをする度に、金魚の姿をみることができます。迷いましたが、今まで通り水槽で飼うことにしました。

水槽は、ホームセンター “いない” で購入しました。大型水槽(底面60x30cm)にしては安い値段が付いていました。ガラス面の合わせ部のシールが粗末で水漏れが心配です。しかし、まあ、漏れた時はその時に対処することにして手に入れました。試しに、水槽に水を貯めて2日間放置してみました。水漏れはありませんでした。しかし、この結果は、長期の使用に耐えることを保証するものではありませんので、漏水点検を怠ることはできません。エアレーションとして、大型の外掛けろ過装置を一台取り付けました。これで、足りるかどうか様子をみています。今の所、問題無さそうです。なお、ろ過フィルターは使いまわしです。既存のバクテリアを切らさないためです。その分、水は多少濁ります。

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金魚は大型水槽で泳いでいます。窮屈な水槽では大きく見えていた金魚も、この水槽では小さく見えます。金魚8匹の内、7匹は卵から育てたものです。どこかに奇形が見られます。エラが片方無いもの、目が白濁しているもの、背骨が曲がっているもの、口元が下がっているもの。いろいろです。これが普通なのでしょう。このような金魚は自然界では生き残れなかったかもしれませんが、奇形で生まれること自体は普通のことだと思われます。

1匹、出目金がいます。これは、京都の祇園祭時に出ていた “金魚すくい” ですくい取った出目金です。雄雌一匹ずつの2匹いましたが、一匹(雌)は、去年の春に死にました。この出目金は、しょっちゅう腹をこわして、水面近くに浮いていました。そのつど、治療が奏功し回復しました。しかし、その時はそうはなりませんでした。いっとき回復したように見えたのですが、安心したのもつかの間、底に沈んだままほとんど動かなくなりました。元気な方の出目金(雄)が、時々、近づいては、体をつついていました。その時だけ、少し動くのですが。このような状態が数日続きました。そして、動かなくなりました。

出目金は、"金魚すくい” の露店から持ち帰った時は、2匹とも黒色でした。和金と同居させて飼っていました。1年程たったころ、1匹の出目金のエラの辺りが白っぽくなりました。その白い領域が徐々に広がり全身が白色になりました。そして、しばらくすると、白色から赤色に変色しました。現在生き残っているのはこの出目金で、全身赤色です。こうした出目金の体色変化は、珍しいことではないそうです。

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