夏野菜の栽培(2)
2019 05 02 (art19-0130)
平成が終わり、令和となりました。10連休でもあり、マスメディアは騒いでいるようですが、凡夫の日課に変化はありません。午前中は、机に向かい、調べものをしたり本を読んだりして過ごします。昼食後、納屋の作業部屋に入り、木工を楽しみます。夕方、畑の見回りに出かけます。毎日同じようなことをしているせいか、記憶が交錯し、昨日と一昨日の区別ができないことが時々あります。ただ、湯梨浜町に転居後、日々の出来事をメモるようにしていますので、メモ帳(MSのエクセル)をみれば区別はできます。出来事をメモると言っても、特別なことではなく、些細な気づきやその日の行動です。毎年繰り返すこと、例えば野菜栽培、には、この種のメモ帳が役に立ちそうです。
昨年、初めて野菜作りに挑戦しました。予想以上の収穫量で、自家製野菜を存分に味わうことができました。家内にも好評でしたので、今年も、野菜を作ることにしました。種類は昨年と同じものです。トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、そして、パプリカです。前4種は野菜の代表格で、どの農家の畑でも見かけます。一方、パプリカはこのあたりの畑では見かけません。昨年、思いのほか、良質のパプリカが沢山収穫できましたので、今年も、栽培リストに入れました。また、スイカも加えています。
野菜栽培をググると、連作障害(同じ場所に同じ野菜を続けて作ると生育障害が発生すること)に関する記事を目にします。また、近所の人からも同じ内容のことを聞かされ、「来年は作る場所を変えないといけないよ」と助言されていました。
トマト、ナス、ピーマン、パプリカは、いづれもナス科です。キュウリとスイカはウリ科です。凡夫の畑は小さくスペースの制限があります。ナス科の野菜類が多く、昨年と今年で、ナス科同士の野菜を同じ場所にならないように配置することはできません。ただし、同種の野菜が昨年と被らないように配置することはできますので、こちらで行くことにしました。そして、同じナス科同士の連作障害がどの程度のものか体験することにします。
野菜の苗はホームセンター “いない” で揃えました。ただ、パプリカの苗は “コメリ” で購入しました。昨年同様、畑の道路側に、3列の畝を立て、1列あたり8本の苗を定植しました。トマト8本、ナス4本、ピーマン4本、パプリカ4本、キュウリ4本です。隣に、スイカ用の土地を確保し、2本の苗を植えました。スイカの蔓は果樹の方へ拡げるつもりです。昨年同様、アンドン囲いを施し、作業終了です。家内との共同作業でした。