今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

”気づき”とホームページ

2019 05 16 (art19-0134)
“気づき” は見えるから、見えるは関心から。家内と畑に出て、野菜や果樹に取り付いている害虫を探します。凡夫が次から次と害虫を見つけることに、家内は驚きます。これは、凡夫の害虫への関心が強いからです。漫然とみていたのでは、見つけられません。

物を見つけるとは、光学系を介して網膜に投影された網膜像の情報が脳に伝搬され、そこで再構成された像から ”物” を識別し認知することです。光学的に目に入ってきた物ではなく、脳で認知された物が、見えている物と言えます。凡夫と家内の視神経に差異はなく、網膜像は同じです。しかし、関心の強弱によって識別度が変わり、結果として、認知に違いが生じます。家内には、“害虫を(光学的には)見ているのに、(認知されないので)見ていないのです”。結局のところ、「人は、見たいものを見ている」ことになります。

この点は写真を撮るときに分かります。カメラのファインダー(あるいは、ディスプレイモニター)を覗いて、シャッターを押します。“ある物” がはっきり見える写真がとれたと喜び勇んで、とれた写真を眺めると、期待と異なる写真がそこにあり、がっかりすることがあります。確かに、写真には “ある物” は写っていますが、周囲に余計なものがありすぎてはっきりしません。撮影時に、“ある物” に関心が偏向し、周囲のものが “見えていなかった” のです。

ホームページ/ブログを開設して、“気づき” が多くなりました。ブログ記事の “ネタ” を探していますから、周辺の出来事や変化に関心を持つようになり、いろいろな物が見えてきます。今まで見過ごしてきたであろうことに、目が留まります。多くは、“自然界で展開されている小さな生命の営み” です。田舎ならでは、ですかな。

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ところで、自分のホームページを開設し、楽しむためには、
(1) サーバーを借りること、
(2) 独自ドメインを取得すること、
(3) サーバーへファイルを転送すること、そして、
(4) ホームページを作成すること、
を実行することになります。

自前のホームページでは、お金を掛けないで楽しむことが第一でしょう。凡夫の場合は以下の通りです。
(1) と (2) :サクラインターネットのレンタルサーバーを使用しています。ライトプランです。使用料は年額 1,543円(月額換算:129円)、容量は10GB。独自ドメイン付きです。
(3) :サーバーとのファイル転送には、無料のソフトFileZillaを使用しています。
(4) :HP作成ソフトを使用せず、直接、HTMLとCSSを書き込んでいます。

インターネット料金を別とすれば、月額経費は 129円です。これはサーバーのレンタル料です。無料のサーバーを使用することも考えましたが、不本意な “ノイズ” の侵入を避けたいので有料のサーバーを使うことにしました。ホームページの内容はブログですから、10GBの容量があれば、凡夫が100歳になっても満杯になることはなかろうと踏んでいます。

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