野菜の収穫第一号
2019 06 05 (art19-0140)
今年も畑で、トマト、キュウリ、ピーマン、パプリカ、ナス、スイカ、カボチャをつくっています。キュウリ2本とピーマン2個を今年の初物として収穫しました。夏野菜の栽培は昨年に続き2回目なので、昨年程の感動はありませんが、それでも、初収穫は嬉しいものです。
キュウリの仕立て、昨年は一本仕立てでした。今年は、3本仕立てです。土作り時の施肥が幾分過剰であったようで、定植後の成長が旺盛で、しっかりした子づるが急速に育ちました。切り取らず残すことにしました。垂直に張ったネットにつるを伸ばしていますが、さすがに、仕立て本数が多くなると窮屈そうです。ネットを横に広げてスペースを確保しました。
ピーマンは、まだ、十分には背が伸びていません。これも、土作り時の施肥が過剰気味であったことが影響していると思われます。定植後、ほとんど、成長せず、色の濃い緑色の柔らかい新葉を付けていました。しばらくして、徐々に成長するようになりました。背丈が十分でないのに、花が咲き、実を付けました。早めに摘果して植物体の生育を促すのが、筋でしょうが、今回は、肥料過多のこともあり、そのままにしておきましたところ、収穫できる程に肥大しました。
我が家の畑の近くにYさんの畑があります。幾種かの夏野菜が植えられています。ある日の朝、畑の見回りをしていると、Yさんから、「ピーマンの葉が大きく食べられて困っている。目を凝らして探してもそれらしい虫が見つからない、何だろうか」と相談を受けました。昨年、凡夫の畑で、多数のナメクジが発生しピーマンの葉がひどく食べられたことを思い出し、「ナメクジでしょう。ナメクジは、昼間は土中や藁の下に隠れていて、夜になると出て来てピーマンやナスの葉を食べます」と返答しました。そして、対策として、スラゴ粒剤などのナメクジ駆除剤を茎元に播いておくことをアドバイスしました。翌日、Yさんの畑には青い粒剤が播かれていました。ナメクジの食害、収まるとよいのですが。