今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

コンサート

2019 06 17 (art19-0144)
久しぶりにコンサートに行きました。15日にハワイアロハホールで開催されたヴァイオリンとチェロのデュオコンサートです。演奏者は、ヴァイオリンの中川直子とチェロの門脇大樹でした。門脇大樹は地元倉吉市の出身だそうです。
会場の大ホール、人で埋まりました。ぼぼ、満席です。その多くは女性でしたが、なかには、凡夫らのように夫婦の姿もちらほら見受けられました。

ヴァイオリンとチェロの組み合わせで演奏する楽曲自体が少なく、デュオ演奏を聴く機会はそうあるものではありませんから、今回は貴重なコンサートでした。演奏曲は、モーツァルト、ラヴェル、そして、コダーイの「ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲」の3曲と、カサドの「無伴奏チェロ組曲」でした。カサドの曲は、チェロの独奏です。アンコール曲として、ヘンデル/ハルボルセンの「パッサカリア」が演奏されました。

演奏者の2人が何度か言っていましたが、今回の演奏曲の多くが超絶技巧曲とかで、楽譜通り演奏すること自体が大変なようでした。楽譜を目で追いながらの演奏で、一生懸命さが伝わり、演奏中、子供のピアノ教室の発表会時と同じ感覚にとらわれました。ハラハラしながら聴くことになり、演奏が終わる度に、無事に終わったことに一息ついていました。全曲が終わり、ただ、“お疲れサン” と奮闘をねぎらう言葉をかけたくなりました。何の感動もありません。ただ、アンコールで演奏された曲は、ヴァイオリンとチェロのための二重奏の代表曲でもあり、比較的安心して聴けました。多少は、こなしている楽曲なのでしょう。家内の感想も、凡夫と似たり寄ったりでした。

会場のハワイアロハホールの "うり" は、座席は広く母子室も完備、最新の舞台・照明・音響設備だそうです。大ホールは、494席(車イス用8席を含む)。コンサートや演劇、映画上映会、講演会、式典など幅広いイベントに利用されているそうです。ホールのオープンは1997年10月、所在地は湯梨浜町はわい長瀬。近くに羽合小学校があります。凡夫の家から1.8 km離れています。

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