今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

タブレット PC

2019 07 22(art19-0155)
電子書籍の読書用にタブレットPCを購入しました。ものは、Fire HD 10です。

歳のせいでしょうか、小さな文字が読みづらく、文字を追うだけで体力を消耗するようになりました。文字の小さな文庫本と上下二段組の単行本は妙に疲れます。なかでも古い文庫本は、文字が小さく、しかも、活版印刷なので、とても読めたものではありません。一時、読書用の平板ルーペを手に入れて読んでいたのですが、紙面とルーペの間隔を一定に保つことが難儀で、結局、数冊読んだ後は使わなくなりました。

文庫本の文字サイズは、大きくなっています。昭和に凡夫が購入した文庫本の多くは8.0ですが、ちょっと前に出版された文庫本には7.5のものもあります。平成になると9.0と大きくなり、現在は、9.25のものもあります。読みやすさは、文字のサイズだけでなく、文字の書体、そして行間や余白などによっても、影響を受けますが、やはりキーはサイズだと思います。新書版は読みやすいのですが、これは文字サイズが9.0~10.5もあるからだと思います。

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文庫本の文字サイズが大きくなることは、凡夫のような初老の者には、歓迎すべきことです。しかし、文字サイズを大きくすれば、ページ数が増え、その分厚くなります。文庫本の特色である廉価性と携帯性を損なうことになります。そうなると、そりゃ困る、と言いたくなる人がでてきそうです。文庫本の文字サイズをどのあたりでおさめるか、本を作る側の人にとっては悩ましいことでしょう。

凡夫にとっての悩みは、手許にある文字サイズの小さな本をどうやって読むか、です。経験上拡大ルーペの使用は却下です。他の解決方法は、本を電子書籍化しPC画面で拡大したものを読む、です。ここでのPCはタブレット型になります。どこでも、どんな体勢でも、読むことができます。寝転がってでも。

タブレットPCは使ったことがありません。息子が帰省したときに、タブレットを借りて、どんな感じか、試しに電子書籍を読んでみました。文庫本の1ページを1画面に表示すると、ちょうどよい文字の大きさになり、支障なく読めました。タブレット PC を使うことにしました。購入は、息子のアドバイスに従い、この度のアマゾンのプライムデー(7/15-16、年に一度のプライム会員のためのビッグセール)を利用しました。ちょっとしたお得感あり。
手許に届いた "Fire HD 10" を、このところ、アレコレいじっています。使い慣れたら、読みたい本の電子化(”本の自炊” と言うそうです)を進める予定です。
 
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