今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

AI(人工知能)

2019 08 01(art19-0158)
AI(Artificial Intelligence:人口知能)が話題になっています。これまで人間でなければできないと思われてきたことがAI、あるいはAI+ロボットでも可能になり始めています。近い将来、仕事の多くはAI+ロボットが担当することになりそうです。AI+ロボットの得意な分野の仕事は、AI+ロボットに任せざるを得ないでしょう。膨大なデータの解析やそれに基づく判断、そして定型的作業などです。これらの分野では、ハラリ氏の論説している『役立たず階級』の出現どころか、ほぼ全ての人が『役立たず』です。ここでの ”役立たず” とは、「AI+ロボットより優れた成果を出す知識や能力をもたない」 と定義されています。

で、AIって何? AIがやっていることの実態が今一ピンときません。それを実感するためには、AIが負うている機械学習を理解する必要がありそうです。機械学習とは、一般向きには、「明示的にプログラミングすることなく、コンピュータに学ぶ能力を与えようとする研究分野」と定義されています。機械学習は、ロボットの他、検索エンジン・医療診断・市場予測・DNA配列解析・音声認識・ゲーム戦略など、幅広い分野で用いられています(参照 ウィキペディア)。

老化して頼りない頭脳ですが、ちょっと面白そうですから、機械学習のアルゴリズムとプログラムを勉強することにしました。ただし、機械学習がどういうものかを実感できればよいので、そのレベルの勉強です。とりあえずは、斎郷康毅著「ゼロから作るDeep Learning 」(オライリー・ジャパン)を読破することを課題にします。この本の副題は「Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装」とありますから、Pythonプログラム言語も学習せざるをえません。時間が掛かりそうですが、時間はたっぷりありますから気長に構えます。ここは、退職者の余裕です。このところ、事情があり木工作業を休んでいますから、代わりの暇つぶしになりそうです。
 
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