今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

イチジク

2019 08 22(art19-0164)
畑のイチジクが沢山実を付けています。熟してきましたので、もぎ取って食べています。好天続きの日にとって食べると美味しいのですが、雨天の翌日のものは、薄味になり、イチジク特有のねっとりした甘味がなくなります。あいにく、今日は朝から雨です。高校野球の準決勝第1試合は、1時間遅れの10時に開始されました。

このイチジクの木は、随分前から植わっています。正確な品種名はわかりませんが、どこにでもある普通のイチジクです。乱雑に育った枝を取り除く程度で、きちんと管理されていたものではありません。しかし、毎年、実を付けていたと聞いています。近所に、放任状態のイチジクがあります。それでも実がついていますから、手のかからない果樹なのでしょう。

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畑のスペースに制約があり、伸び放題にしておけませんから、今年の1月に、剪定に挑戦しました。イチジクは、春に伸びる新梢の付け根から2,3節以降に実を付けると言われています。前年枝に2~3芽残して切り戻しました。隣のYさんのイチジクは、前年枝が、全て、つけ根から切り除かれ丸坊主状態です。凡夫はそこまで切り落していませんから、ごつごつとした樹姿にとどまっています。

鳥はイチジク果実の食べ頃を知っているようです。果皮が濃褐色になり、実(痩果がつまった果嚢)が柔らかくなってくると、嘴でつつき始めます。明日にでも収穫しようと思い、翌日行ってみると、穴があいています。いかにも美味しそうな、大きくなった果実がねらわれます。食べられてなるものかと、納屋からタマネギ保存用ネットなどを持ち出し、果実を覆ってみました。警戒するのか、鳥の食害はいまのところ回避されています。

収穫量が多い日のイチジクは、家内がジャムにします。朝食の自家製パンによく合います。
 
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