今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

Pythonの亀グラフィックス(3)

2019 09 02(art19-0167)
前回、Pythonの亀グラフィックスで描いた図形を紹介しました。円状に並ぶ 24点で、同心円(9個の異なる半径の円からなる)を描かせたものです。なかなか、おもしろい図形になりました。

ベースの図形に円を使ったのですが、他の形をつかえばどうなるだろうかと、3 - 10角形を使ってみました。同じ中心をもつ、大きさの異なる正多角形(下図)を、円状に並ぶ 24点に描きました。正多角形の向きは放射線状になるようにしました。

167-1_polygones-units_m
亀さんが、画面上を動き回り、24個の同心の正多角形を描いてくれました。 下図は、正3角形、正4角形、正5角形、そして正6角形をベースにした図形です。

167-2_trigone(3)m_triangle 167-3_tetragone(4)_quare 167-4_hexagone(5) 167-5_hexagone(6)

正多角形の角数が多くなる(7 - 10角、下図)と、一見同じような模様が出てきますが、よく見ると微妙に違いがあります。 今回は、正多角形の角数だけを、3 - 10と変化させたのですが、他のパラメーター(例えば、同心形同士の間隔、24点の円状配置の広がりなど)を変えれば、同じ、正多角形でも模様が大きく変わります。逆に言えば、描きたい模様があり、それを描かせるパラメーターを知ることは、大変な作業になりそうです。さらに、完成図から、どのように描いたのかを知るすべはあるのでしょうか。このあたり、機械に解けるのか解けないのか、たいへん興味をそそられます。

それにしても、これらの模様、どこかでみたことがあります。それも、非常に身近なものに。思い出しました、ガラス製の皿型の吸い殻入れの模様です。ガラスのカット模様に似ています。今は、使われることなく2階の物置小部屋に収まっています。
 
167-6_heptagone(7) 167-7_heptagone(8) 167-8_nanogone(9) 167-9_decagone(10)
       


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