ステレオアンプ
2019 10 17 (art19-0180)
PCからの音楽を聴いています。ステレオアンプを介して外部スピーカーを鳴らしています。この度、ステレオアンプを新調しました。TEACのA-R630MKIIです。とても安物です。通販で購入しました。購入者から高い評価を受けている製品です。しかし、この手の評価には、“さくら” が混じっていますから、どこまで信用してよいものか計りかねます。しかしながら、実際につないで聴いてみますと、思いの外、“よい音” でした。凡夫の耳にはこれで十分です。使っていたステレオアンプは、高専生の頃、アルバイトに精を出して、米子市内の電気店で購入したものです。最初のステレオアンプは、PIONEERのSX-65でした。これにPIONEERのプレイヤー PL-12をつないで、しばらく使っていました。プレイヤーを新調するときに、ステレオアンプも新調しました。ONKYOのA-817GTRです。これに、PIONEERのプレイヤー PL-30LIIをつないでいました。また、その頃は、カセットテープの時代で、カセットデッキとしてTEACのff-50もつないでいました。このデッキは、スイッチを押すと、動作に移る前にコンマ数秒の間があり、とても気に入っていた機種です。
大学入学のため福岡へ移動するとき、これらのオーディオ機器は、全て、この家に置いておきました。さすが、機器といえども、数十年の放置状態ではガタがきています。ステレオアンプのA-817GTRは左音の出力にノイズがはいり、SX-65は音全体がこもります。オーディオマニアではありませんが、さすが、凡夫でも聴くに堪えません。
縁側の椅子に座りこれを書いています。 新調したステレオアンプのお陰で、BBC Radio3からの心地よい音楽が溢れています。南向きの縁側には、今日も、日が差し込んでいます。