畑の様子(7月中、2020年)
2020 07 16 (art20-0255)
雨天も連日となるとうんざりです。よくも、途切れなく降るものだと、かえって感心するほどです。畑の野菜が気になります。梅と柿の木の間のちょとした余地に、マクワウリの苗を植えました。野菜苗の定植に遅れること10日、支柱を求めてホームセンターへ行ったとき、マクワウリの苗に目がとまりました。少し作ってみようと苗木を1本購入しました。マクワウリは子供の頃に食べたことがあります。
植えっぱなしでしたが、生育が旺盛で、つるが辺り一面に広がり丈夫な葉が茂り合っています。いくつか実をつけています。マクワウリの実は孫づるに成らせるものだと聞いていますが、子づるにも着果させました。子づるについた実は早くも果皮が黄色に変わり、数本の筋状の割れ目ができてきました。このところの雨天のせいだろうと思います。ただ、つるの付け根の周りにも離層と思われる円弧状の割れ目がありましたので、かなり熟しているだろうと推測し、試食してみました。3日室温で追熟させた後、包丁をいれました。甘い香りがただよい、中央の種の部分が幾分どろりとした液状でした。果肉はシャキシャキとした食感があり、それなりの甘さもありました。十分生食できます、ただ、もうすこし熟させたほうがより甘くなりそうです。次の果実に期待します。陽射しがほしいところですが、こればかりはお天道様まかせです。
さて、悪天の下、野菜の収穫は続いています。
キュウリ以外のナス、トマト、ミニトマト、ピーマン、パプリカは順調です。パプリカは赤や黄色に色づいていませんが、大きくなった実をぼちぼち収穫しています。
残念ながら、キュウリの収穫は止まっています。斑点細菌病に感染した後、ボルドー液を散布し、病葉をできるだけ排除したのですが、病原菌が残っているようで、新たに出て来る葉にも病斑があらわれました。親づるを処分し、比較的よさそうな子づるを数本残しました。病原菌フリーにしたいのですが、なかなか、思い通りにいきません。
家内と2人で トマトを沢山食べています。食事の時だけでなく、おやつ代わりにミニトマトをつまんでは口にいれています。今年は、3品種のミニトマトを栽培しています。それぞれ食感と味が異なりますから、食べていて飽きません。