今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

畑の様子(8月上、2020年)

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30日、ようやく長い梅雨があけて、鬱陶しい事象の一つが消失してくれました。しかし、もう一つの鬱陶しいことが、鬱陶しいだけでは済まなくなりつつあります。そうです、新コロの感染拡大です。31日、1日、2日と全国で1,581、1,535, 1,330人でした。鳥取県でも、4、1、1人です。1日の感染者は湯梨浜町在住の人のようです。新コロ感染症、身近になった感があります。とは言っても、生活が変わる訳ではなく、いつものように、朝夕畑にでかけて、野菜と果樹の様子を点検し、必要な作業をこなしています。日中は、気の向くまま、本を読んだり、調べものをしたり、音楽を聴いたりしています。

夏野菜は水分が豊富ですから、暑い夏に食べることは理に適っています。キュウリやトマトは成分のほとんどが水分(95.4%、94.0%、日本食品標準成分表より)ですから、水分摂取のつもりで、生でバリバリ食べるのがよろしかろうと思います。ところが、梅雨が明けて、これから猛暑が居座ると言うのに、周辺の畑のキュウリは枯れつる状態です。トマトも、ほぼ終わっています。どうなっているのでしょう。

野菜栽培用の苗を自分で種から育てる人は少なくなりました。接ぎ木苗を自分で作る人はいません。ほとんどの人がホームセンターで、ポット苗を購入します。従って、苗を畑に定植する時期は、ホームセンターの苗販売の期間内になります。自分で苗を作れば、好きな月日に栽培を開始し、栽培期間を調整できるのですが、ホームセンターの苗まかせでは、そうはいきません。
しかしながら、本格的な夏を前に、栽培が終わってしまうようでは、夏野菜の名が廃ります。栽培開始を遅らせるか、収穫期を遅らせるなどして、夏中、キュウリやトマトをもぎとっては食べたいものです。

【マクワウリ】
1本の株から、7個の果実が収穫できました。生食する場合、へたの付け根の周りに形成される円弧状の割れ目を指標に収穫していました。しかし、円弧状の割れ目ができた果実をそのままにしておくと、果実からへたが離脱しました。その果実を食べてみると、食感も甘みも、数段増していましたので、生食用のマクワウリの収穫は果実からへたが離れるようになった頃がよさそうです。

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【キュウリ】
まだ、病気との戦いが続いています。菌核細菌病がしつこく幼葉に現れます。幼葉は大きく成長するのですが、その分、病斑も広がります。そうした病葉を排除しつづけています。梅雨があけましたので、状況はよくなるものと期待しています。なんとか、回復させたいものです。ただ、この状態下でも、キュウリの収穫はほそぼそと続いています。

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トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、パプリカの収穫は、順調です。トマトは、第3花房についた果実の収穫がほぼ終わりました。第5花房まではしっかりと果実がついていますが、それ以上になると、着果がまばらで期待薄です。一方、ミニトマトは、上段の花房にも沢山着果していますので、まだ、当分、収穫が続きそうです。

(注)ミニトマトの収穫数が大きな数字になりましたので、グラフでは、ミニトマトの収穫数を1/4にした数で表すことにしました。従って、グラフ上の数値を4倍したものが実際の収穫数になります。

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