今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

畑の様子(8月中、2020年)

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イチジク
高いところの枝に付いたイチジクの果実の一つが赤紫に変色し、触ってみると柔らかくなっていました。収穫担当の家内にそのことを伝えました。翌日、畑に出かけた家内はショックを受けたようです。イチジクの果実の上面に大きな穴がぽっかり。鳥の仕業です。家内と交わした前日の会話が聞こえたのでしょうか。一番果を鳥に食べられてしまいました。鳥がイチジクの熟した果実を食べることは、昨年の被害経験から分かっていたのですが、まさか、一番果を食べるとは想定外でした。不覚です。それにしても、よく見ているものだと、鳥の観察力に驚嘆します。早々に何か防鳥策を講じなければと思いますが、さて、どうしたものか。

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イチジクは手のかからない果樹だと考えています。冬季に剪定を行った後、肥料を施す程度で、ほとんどほったらかしです。果実はついているのですが、枝が重なり、葉が密に生い茂っています。また、下草も伸び放題です。
梅雨明けの数日前から、イチジクの葉に黄褐色の斑点が発生しました。“さび病” です。葉が密集していましたから、風の通りが悪く、カビが繁殖しやすい環境になったようです。また、下草の繁茂も、状況を悪くしていたのでしょう。病斑の見られる葉を取り除き、薬剤を散布しました。と、同時に、健康な葉もいくつか落とし、密集状態を解除し、風通しをよくしました。また、イチジクの木の周辺に繁茂している雑草を刈り取り、涼し気にしました。

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野菜の収穫
連日の暑い中、野菜の収穫は続いています。
ところで、このところの高温で、収穫時のキュウリやナスの果実がふにゃふにゃしています。ちょっと、気味が悪いほど柔らかくなっています。水分の蒸発散量が吸収量より多くなり、果実に水分が十分に補給されないため水膨れ状態が維持されないのでしょう。日中、キュウリやナスの葉も萎れ気味です。

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【トマト】 4, 5 段の果実が熟してきました。その上の段の果実があまり付いていませんので、じり貧になりつつあります。しかし、既に、100個以上の果実が収穫できましたから、"にわか農夫" としては十分です。8月一杯、収穫がつづけば言うことなしです。
【ミニトマト】 畝の端に植わっていた株が枯れました。朝は元気だったのですが、夕方、多くの葉が萎れていました。暑い日だったので、水切れかと思い、多目に水を撒き翌日を迎えました。葉はしゃんとなり蘇ったようにみえました。ところが、お昼には萎れ始め、夕方にはほぼ全ての葉が萎れました。こうなるとお手上げです。他の3株のミニトマトの生育と収穫は順調です。緑色の幼果を沢山付けていますから、当分、収穫が続きそうです。

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【ナス】 ナスの葉がニジュウヤホシテントウの食害にあい、傷だらけになっています。見つけ次第殺すのですが、間に合いません。それでも、ナスは花を付け、果実を実らせています。収穫は続き、目標の総収穫数100本に、あと7本です。
【キュウリ】相変わらず、病気との戦いです。
【ピーマン】厚肉品種のエースが中休みです。一方、薄肉の京みどりの収穫は続いています。
【パプリカ】収穫を控えています。大きくし肥大させ、果皮に色を付けるためです。

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