外壁の修理
2020 09 14 (art20-0272)
延び延びになっていた漆喰壁の修理を完了させました。壁は北側の広い道路に面しています。6月に、古い漆喰の剥がれを排除し、下塗り漆喰を塗っただけで、仕上げ漆喰を塗りませんでした。雑な下塗りだけだと見てくれは悪いのですが、それでも雨水の侵入を防げますので、仕上げ塗装はいつか手掛けようと思いながら、早や、3ヵ月経ってしまいました。道の傍だけに目につきやすいですが、家の随所がガタガタですから、その壁が特に際立って目を引くことはなかったと思います。畑の作業が一段落し、夏の暑さも終わりましたので、壁の仕上げの塗装作業を行いました。日本プラスター社の漆喰 “うまくヌレール” の容器から適量取り出し、適度にこねて柔らかくした後、壁に塗ります。漆喰の調整は簡単ですが、壁塗りには職人技が必要です。凡夫の技量不足で均一に塗ることができず、加えて、漆喰をケチったこともあり、剥がれた漆喰の境目が段差となり浮き出ています。ただ、下塗り塗装の凸凹より、すこしは滑らかになったものと自分を納得させ、完了としました。