畑の様子(2 -3月、2021年)
2021 3 11(art21-0323)
現在、畑の野菜区画には何も植わっていません。3月に入ると、冬野菜のダイコンとカブを育てた畝をつぶして耕耘し平らにしました。2月28日、最後のダイコンを3本掘り起こし、冬期のダイコン栽培を終了しました。昨年末に、地上部の茎葉を切断し土を掛けておいたダイコンです。この状態で、結構長い間、ダイコンらしいダイコンが保持されることが分かりました。
2月21日、ビニールシートを剥がして、取り残しのカブを収穫し、カブの栽培を終了しました。品種名の ”小かぶ“ どおり、本当に小さなカブです。長い間植えておいても大きくなることはなく、逆に、繊維質が増してカブ特有の柔らかさが損なわれることが分かりました。また、ビニールシートを掛けておけば、冬の降雪期でも成長することが分かりました。
龍神の田圃に土が入りました。と言っても、ほんの少量ですが。龍神区域の田圃は、かつては、水稲栽培用の苗田として使用されていました。今では、苗田としての役目を終え、一部、畑として使われていますが、多くの田圃は放置されています。我が家の田圃も長い間放置されていました。その田圃に土が入りました。この土は、近くの宅地造成で不用になった水田の土です。建設業者の好意で、中型トラック数台分の土が、無料で、運び込まれ、ユンボ(油圧ショベル)で均されました。
土は、田圃の道路側に入りました。土が入った所と元の田圃を仕切る壁を設けることにしました。納屋の前に放置されていたセメント板数枚とセメント製流し台を、腰をいためないように家内に手伝ってもらい、運び入れました。不足分は、ホームセンターのブロックで代用しました。出来上がりは、なんとも、ちぐはぐな壁となりました。道路側と両脇は、土が崩れないように傾斜をつけました。“かさ上げ” と呼べるかどうか分かりませんが、整形の完了です。広さは、6.5 x 3.5 mです。
作業はもっぱらスコップで行いましたが、粘土質の土の重いこと重いこと。1時間が限界です。午前一回、午後一回の作業を繰り返し、どうにか終えました。我が身の非力さ、ここに在りです。ただ、この種の作業、気晴らしにはなります。