畑の造成(風対策)
2021 4 1 (art21-0329)
かつて苗田として使用されていた荒れ放題の田圃の一画を嵩上げし、畑の造成作業を続けています。投入した土が水田の土で、粘土質が強く、乾くと硬化します。これでは畑の土として使えませんから、土塊や土ダマを破砕し、堆肥やもみ殻を加えて攪拌しました。畑の土らしくなったところで、次の作業に取り掛かりました。苗田地区は、住宅地区続きの北西に位置します。住宅地区内では感じなかった風を、苗田地区に入ると感じます。風向きは、多くは北西です。結構強いので、ネットを張って風を弱めることにしました。納屋に、黒色の遮光ネットが沢山ありましたので、防風ネット代わりに使うことにしました。
納屋に保存されていた鉄パイプをもちだし、足りない分はホームセンターで購入し、縦横に組み合わせました。出来上がった鉄パイプの骨組みに、黒色の遮光ネットを取り付けました。1枚では防風効果が低く、2枚かさねて張りました。
これで、畑の恰好ができあがりました。
ところが、ちっと問題が浮上しました。風は北西の風が主であると考えて、東-北-西側の3面にネットを張りました。しかし、先日の夕方から翌日にかけて、風速10m前後の南風が吹き、ネットのない南側から強い風が畑に吹き込みました。困ったものです。日射の向きを考えると、できれば南側にはネットを張りたくありませんが、止むを得ません。南側にも、出入り口の隙間を残して、他の3面と同様に、ネットを張ることにしました。
今度こそ、完成です。鉄パイプをホームセンターで調達してから4日間の作業でした。 4本の鉄パイプ(長さ5.4m、径2.2cm)をかつぎ、ホームセンターから自宅まで自転車で運んだのですが、長さが長さですから風に煽られて大変でした。