芝桜
2021 4 12 (art21-0332)
自宅から5分も歩けば東郷池(“東郷湖” とも呼ばれていますが、地元人には東郷池のようです)に出ます。東郷池は、北側が約2kmの橋津川を介して日本海に繋がる、周囲12kmの汽水池です。山が迫る北東部の一部を除いた東郷池の池畔と日本海に注ぐ橋津川の河口周辺の海岸は、広大な “東郷湖” 羽合臨海公園に指定されています。この中には、2つの温泉(はわい温泉と東郷温泉)と6つの公園(あやめ池公園[藤津]、長和田公園、浅津公園、南谷公園、長瀬公園、宇野公園)が入っています。加えて、東郷温泉の西側には中国庭園 “燕趙園” があります。この時期、東郷池の池畔道路をドライブすると、ピンク色に染まった小さな丘が目に入ります。長和田公園の芝桜です。車を降りて、芝桜のピンク色の帯沿いに歩いてみました。白色の帯もあるのですが、ピンク色に圧倒されています。わずか200mほどの帯ですが、ピンク色の鮮やかさは、目を見張ります。
“東郷湖”羽合臨海公園のHPに掲載されている「花ごよみ」によると、次は、あやめ池公園の藤です。何度か、公園の藤棚はみかけたのですが、藤が咲いているところはまだ見たことがありません。5月になったら、ちょっと出かけようと思います。