今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

ネット検索(3)

2021 4 22 (art21-0335)
今朝、天気予報通り風がほとんどなかったので、畑に出て、プルーンとウメの木に農薬を散布しました。プルーンはチャドクガ対策、ウメはアブラムシと黒星病対策です。散布終了後、風呂に入ってさっぱりしました。

さて、前回のブログで、文献検索に特化したGoogle Scholarを取り上げました。これを取り上げたからには、もう一つのGoogle検索の兄弟分?のGoogle画像検索を取り上げないわけにはいきませんかな。Google画像検索は、Web上で、指定画像と類似した画像を探すツールです。

庭や道端に咲いている花を写真に撮って、ときどき、ブログにのせていますが、何の花か分かっていないことが多々あります。家内が庭で育てている花の名前は家内に訊くこともありますが、花の名前を知ったからと言って何かが分かると言ったものではありませんから、あえて名前を調べたりすることはありません。しかし、ブログに取り上げて話題にする場合は、さすがに、名前を知らないことには書きようがありません。で、名前を調べるのですが、これが、大変です。花の図鑑を出して来て、花弁の大きさや数がどうの、花弁の形や色がどうの。雄しべや雌しべがどうの、がくの形状がどうの、子房ががくより上にあるの下にあるの、など、こと細かく観察して、図鑑と照らし合わせながら、該当する花に辿りつくのですが、とても面倒な作業です。

こんな時、図鑑と奮闘する前に、写真で撮った花を、Google画像検索にかけてみることにしています。操作は簡単で、Google画像検索画面の検索ボックスに、写真で撮った花の画像をアップロードするか、ドラッグ&ドロップするだけです。そうすると、ヒットした類似画像が出てきます。特定された場合は、検索ボックスに、花の名前(英語名)が出て来て、ウィキペディアの説明文の抜粋が表示されます。

どのような仕組みで検索しているか、Googleは公開していません。感じとして、今流行りのDeep Learning/AIを活用した検索ではなく、画像の特徴を抽出して比較検討するPattern Matching手法のようです。比較対象の画像は、Googleが蓄積している膨大な画像データですから、それなりに威力を発揮します。なお、Googleのアプリ ”Googleレンズ” の方は、Deep Learning/AIを活用した画像検索ツールのようです。

下の画像(以前ブログにのせたもの)をGoogle画像検索にかけると、検索ボックスにlove-in-a-mistと文字が入り、クロタネソウ(ニゲラ)のウィキペディアの説明文が抜粋表示されます。そして、ヒットした類似画像として、沢山のクロタネソウの画像が並びます。画像をクリックすると、画像が掲載されているページが表示されます。

335-1_246-1_niwa-flower_20200524 335-2_image-search_Web

庭に咲いていた花を写真に納め、Google画像検索にかけると、結果は以下のようになりました。和名はラッパスイセン、英語名はwild daffodil だそうです。

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