キンカン
2022 1 24 (art22-0409)
畑にキンカンの木が一本あります。3年前に、ホームセンターで購入した苗を、畑の東端、カキの木とウメの木の間に植えたものです。まだ、小さな木です。それでも、十数個の果実を付けてくれました。遅い着果のせいか、いつまでも緑色の果実でしたが、ようやく少し黄色みがかってきました。早速、食べてみることにして数個持ち帰りました。試食者は家内です。家内はキンカン大好き人間です。その家内が口に入れてもぐもぐしていましたが、「皮が堅い、甘味が少ない」と微妙な顔で言います。どうやら、美味しくなかったようです。生で食べるには、熟度が足りないのでしょう。果皮全体が黄橙色に変わるまで待つことにします。ただ、あと1ヶ月は厳しい寒さが続きますから、凍傷対策が必要になるかもしれません。キンカンの果実は 気温が-3℃以下になると凍ると言われています。果実が凍ると、果肉が破壊されてぶよぶよになってしまうそうです。頃合いをみて、寒冷紗を掛けようと思います。