ウメの収穫
2022 6 16 (art22-0450)
今年も、ウメの果実を収穫しています。畑の北東端に植わっている5本の梅の木、手前から、小粒南高、甲州小梅、南高、白加賀、そして、豊後、に今年も果実が付きました。
ウメの果実は梅干し用ですから、青いウメではなく、赤黄色に変色した熟果を収穫します。実際は、落下するようになってから収穫します。収穫した果実を紙箱にいれて追熟させ、十分熟した果実を梅干し作りに供します。
豊後ウメの果実にかいよう病が発生しました。これは、シュードモナス属の細菌によるもので、果皮に水浸状の赤褐色の斑点様の病斑が現れます。農薬で抑えることはできますが、自家食用のウメですから農薬散布を控えていました。病気は広がりましたが、枝単位で感染するようで、病斑のみられない果実が沢山残っていました。それらと比較的病斑の少ない果実を収穫しました。自家用には十分な量(3Kg)の豊後ウメが収穫できました。
大粒の豊後ウメの収穫の数日前には、甲州小梅を収穫しました。甲州小梅は、ある日、樹下に果実を10数粒ぼど落としていました。翌日、更に10数粒ぼど落としていましたので、樹上の果実を全て収穫しました。今年は、沢山(500g)とれました。
今年も、塩分控えめの甘い梅干し(大粒と小粒)を家内が作ってくれます。自家製の小粒の梅干し、なかなかよいものです。大粒は、言うまでもありません。なお、南高ウメの収穫は、これからです。