イチジクの収穫
2022 8 25 (art22-0470)
イチジクの果実に色が付き、収穫できるようになりました。赤紫色の果実が、まだ青々とした葉の間に見え隠れしています。隣に植えたウメの木がことのほか大きく育ち、そのウメの木とプルーンの木に挟まれて窮屈そうです。そのためか、イチジクの木は大きくなりません。小さな木なのですが、剪定を薄くしていることもあり、果数はあります。毎日、2‐5個を収穫しています。我が家では、イチジクは生食し、残りはジャムに加工しています。ジャム作りは家内の担当です。数日分の果実をまとめてジャムにします。
昨年のイチジクジャムは、収穫を前に葉が黄変し落ちてしまったので、甘味が少なく、あっさりとしたジャムになりました。今年は甘いジャムになっています。
畑のイチジクの木は秋果の品種です。秋果は、春に伸びた新梢に果実が付いて、9-10月に成熟しますが、畑のイチジクは、少し早く、毎年、8月末になると成熟し収穫できるようになります。
秋果は新梢の葉腋に花芽が分化し、生長して果実になります。写真は、上位の2個所の葉腋に花芽ができて、幼果に育っていく様子です。