畑(野菜)の様子(3)
2022 9 5 (art22-0473)
台風11号が九州の西の海から北東へ日本海を通過するようで、明日には、ここも、暴風圏内にはいるそうです。今は、晴天で風も殆どないのですが、嵐の前の静けさと言ったところでしょうか。予報では、風速10-15mの南風です。プルーンとカキが気がかりです。ただ、畑の南側に家屋がありますから、南風であれば、いくらかは、抑えてくれるでしょう。今日のうちに、枝を固定して風に備えるつもりです。さて、野菜栽培の話です。トマトが終わり、キュウリもぼぼ終了しました。ナスとピーマンは残っています。
手前の畝でミニトマトの3株(薄皮ピンキー、フルティカ、千果)を栽培していました。 ある日、薄皮ピンキーの葉が萎れて、回復することなく、枯れてしまいました。しばらくして、隣のフルティカが、そして少し間をおいて、隣の千果が枯れてしまいました。株を処分して耕起しました。同じ畝で栽培していた大玉の桃太郎の根部はなかなか抜けなかったのですが、ミニトマトはどれも簡単に抜けました。貧弱な根部でした。どうやら、ミニトマトは根腐れを起こしていたようです。また、少し離れた畝で栽培していたミニトマトのアイコも、8月中旬に枯れてしまいました。
毎年庭木の剪定をお願いしている植木屋のYさんの話でも、ミニトマトだけが早々に枯れてしまったとのことです。
トマトの収穫総数は、以下の通りです。ミニトマトは200個収穫できれば ”よし” と思いますが、早期に枯れた薄皮ピンキーとフルティカは200個にとどきませんでした。千果とアイコは200個以上の果実が収穫できました。桃太郎は16個ほどです。今年は、間隔を狭くして1本仕立てで栽培しました。1段あたり4果を付けると、4段で16個になります。
トマトを栽培した畝で、ダイコンを栽培するつもりです。
キュウリは、ひところ調子が良かったのですが、8月中頃以降、降雨を伴った不安定な天気が続き、うどんこ病、そして、炭疽病が発生しました。農薬を使いたくなかったので、病葉の除去で対処したのですが、病気の進行を止めることができず、上部の葉にも病斑が現れています。今の様相は、下部はつるのみで上部に少し葉が付いていると言ったところです。
収穫総数は、以下の通りです。昨年よく実をつけた強健豊作が今年は、不作でした。生育不良で、株が小さく、結実数も少しでした。株あたり100本の収穫を目指したのですが、達成できたのは、夏すずみだけでした。まだまだ修行が足りません。ただ、スペースの制約があって、つるを広く展開できない場合、どうすれば沢山のキュウリをとれるか、分かったような気がします。
昨年までは、病害虫の発生に合わせて最小限の農薬を使いましたが、今年は、農薬を一切使っていません。『病害虫に強い、健康な野菜を栽培すること』、少しは、近づけたのかな? もっとも、使った苗は病害虫抵抗性を付与された苗でしたが。
ナスとピーマンの収穫はしばらく続きそうです。