今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

ブレッドケース(木工)

2022 9 22 (art22-0478)
家内の要望で、ブレッドケースを作りました。
我が家の朝食はパン食です。毎朝、自家製の焼きたてのパンを食べています。

ブレッドケースのサイズは、パン1斤が入るように、内寸 13x15x18cm (縦横高さ)としました。材料は、近くのホームセンターで購入した桐の集成材です。厚さは13mm。10mm厚の桐板で作ろうと考えていたのですが、ホームセンターには13mm厚のものしかありませんでした。

本体と蓋の枠は、45度にカットした木口同士を接着して(“留つぎ”)作りました。本体の底板は嵌め込み、蓋の天板はべた付け。本体と蓋の合わせは、本体の外側の4辺、蓋側の内側の4辺をカットして段差を作り、段差同士を合わせる “印籠型” としました。蓋が本体に隙間無く閉まります。

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桐材は、給水性や吸湿性が小さいため湿気や水分が遮断されれるので、衣類を保存する箪笥などに使用されています。また、熱伝導率が非常に低く(0.063kcal /min℃)燃えにくいため、貴重品を保存する金庫の内箱などに使用されています。
今回初めて、桐材を使いました。軽い、軽量木材で知られてるバルサ材よりちょっと重い程度です。加工が容易。また、臭いもほとんどありませんから、菓子や果物などをちょっとしまっておく箱の材料に適しています。折を見て、幾種かの箱を作ってみようと思います。

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