コウモリ
2022 10 6 (art22-0482)
裏の納屋(旧家屋の一部)の2階を作業場にして、木工を楽しんでいます。部屋をシートで2分して、手前の方で作業を行っています。奥の方は、使わなくなった端材や段ボール箱などを置いています。そこは、シートで区切られていることもあり、出入りはほとんどありません。先日、久しぶりに入ってみると、床板に、糞が落ちていました。ちいさな黒っぽい糞です。ネズミの糞だろうと思い、掃除しました。数日後、同じ場所に糞が落ちていました。
そして昨日、床板の糞を片付けて、何気なく見上げると、いました。かなり大きな、こぶし大のコウモリが、天井の竿縁に、2本の足を引っかけて、ぶら下がっています。家を住処にするアブラコウモリでしょうか? ちょうど、糞が落ちているあたりの天井です。床板の糞は、コウモリの糞だったのでしょう。それにしても、ネズミの糞によく似ています。
Webで調べると、コウモリの糞は、5-10mmの大きさで、黒・茶色、形状は細長く、少しよじれている、また、パサパサとして崩れやすい、とあります。段ボール箱の脇の、取り残しの糞を写真にとりました。新鮮な糞ではないのですが、少しよじれている感じはわかります。
さて、天井のコウモリは、飛び立ち、天井板の破損穴をくぐって、天井裏へ逃げて行きました。あっという間のことでしたが、狭い空間をよくも自在に飛べるものだと、その旋回能力には驚きます。