ダイコンの葉を切り落とす
2022 12 12 (art22-0501)
今年は、ダイコンが早く大きくなり、11月末から収穫して食べています。特に、11月に入ると、根部が急速に大きくなりました。これは、高温によるものでしょう。県下の最高と最低気温を昨年と比較してみると (播種日の9月9日からの気温を、3日間の移動平均でプロット)、11月は最高、最低とも気温がかなり高くなっていることがわかります。根部が大きくなるのはよいのですが、程度があります。ダイコンは肥大し過ぎると、内部にスや空洞が入り、食感と味が落ちます。それを避ける為、ある程度大きくなったところで、生長を止める必要があります。12月に入ると、ダイコンの頭を切断しました。切り取った葉をひっくりかえして、切断面を覆うようにかぶせてやりました。これで、生長は止まる筈です。根部はそのまま地中にありますから、ダイコンは生きています。安定している土の湿度と温度の中で、生きたまま保存されていると言えます。しかし、ここまで葉を落としたのは今回初めてですから、実際、どうなるか、わかりません。