今年のキンカン
2022 12 19 (art22-0503)
天気予報通り、昨日(18日)の朝、廊下のカーテンを開けると、雪が積もり庭一面を白色に変えています。山間部での積雪は報道されていましたが、平野部での積雪はこの冬初です。この寒さを見越して、一昨日(17日)、キンカンの実を収穫しました。20数個の実を付けていました。この木は、畑の東端柿と梅の木の間に、2019年の秋に植え付けたものです。
昨年も実が付きました。食べてみると、皮がかたく甘味も少なく、生食には向いていませんでした。今年は、生育がよく、早くに果皮が黄色になりましたから、期待しながら家内と食べてみました。甘味はあります。しかし、皮がかたくて、生で食べるには、ちょっと、無理があります。
1, 2 月は気温が下がりますから、凍害で傷んでしまうことがあります。様子をみて早めに収穫することになります。早くに収穫した今年のキンカンには、甘さはのっていましたが、皮がかたいという問題がのこりました。長く木につけておいても、皮が柔らかくなるとは思えません。甘さは多少増すでしょうが
皮を柔らかくする栽培方法があれば、試してみたいのですが。参考になる資料がありません。販売されている生食用のキンカンは、施設で栽培されているものです。おそらく、過保護的に管理栽培すれば、表皮がかたくならないのではと思います。来年は、着果後に、木全体をビニールで覆って栽培してみようか、と考えています。少なくとも、気温が上昇し、風がじかに当たらなくなるでしょう。