今日も、"ようこそ"      

今日も、"ようこそ"

定年退職後、横浜市から湯梨浜町(鳥取県)に転居しました。 ここには、両親が建てた古い家が残っています。 徒歩5分で東郷池, 自転車15分で日本海です。 また、はわい温泉の温水が各家庭まで届き、自宅温泉を楽しめます。 ブログでも始めようかと、HPを立ち上げました。最近始めた木工工作と古くなった家のリフォームの様子を、田舎の日常に織り交ぜながら、お伝え出来ればと思います。

木工作業場、天井のリフォーム

2023 1 5 (art23-0508)
木工を、納屋の2階に設けた作業場で行っています。納屋はかつての家屋です。古い家屋で、冬期は寒くて作業になりません。灯油ストーブを点灯しても、外気温が0℃前後になると、室温が上がらず、長居ができません。

作業場(部屋と廊下)が暖かくならない原因の一つは天井です。部屋の天井板は、薄く、断熱効果がほとんどありません。室内の暖気は天井に触れて失われます。また、廊下の上方には天井板そのものがありません。垂木や野地板がもろに見えます。暖気は廊下から屋根裏へ逃げていきます。

冬期でも、木工ができるように、作業場の天井に断熱効果をもたせることにしました。
【部屋】天井は、天井板を竿(細い角材)でおさえた竿縁天井でしたから、竿縁に、ホームセンターで購入してきたプラベニヤ(プラダン)を張りました。プラベニヤの境目は、薄い板材(杉端材をバンドソーで薄く切って作る)で封じました。これで天井板との間に空気の層ができますから、断熱効果が期待できます。

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【廊下】天井板を張りました。材料はヒノキの野地板です。ホームセンターで、野地板を束で購入していますが、節が入っているため、木工品の作成に使えない板が溜まります。今回、それを使いました。更に、空気の層ができるように、天井板の上に、ダンボールを重ねて敷きました。これで、断熱効果が期待できます。

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部屋と廊下の天井のリフォームだけで、随分、作業場の温度が上がりました。外気温が0℃前後でも、15℃近くになります。木工作業には十分な温度です。とりあえず、これで、寒い日も、木工が楽しめます。


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