眼鏡(2)
2024 1 15 (art24-0615)
長い間使っていた遠近両用メガネのレンズに傷がつき、さらに被膜が剥がれてきましたので、メガネ屋(眼鏡市場)でレンズだけを新調しました。新しいレンズに交換したメガネは、遠くはよいのですが、近くがはっきり見えなかったので、レンズを作り直すことになり、視力検査を受けました。老眼がかなり進んでいることがわかり、老眼対応のレンズに交換することにしました。作り直したレンズで近くも見えるようになりました。凡夫の右目には近視の他に、乱視も入っていますから、レンズは、近視と乱視、そして老眼に対応しなくてはなりませんから、完璧なレンズを作ることは無理だろうと思っています。ある程度見えれば良しとします。作り直したレンズに交換したメガネは使えそうです。
ただ、問題があります。近くを見ている時、首を左右に振ると、視野が歪んで揺れます。近くを見るために、老眼対応のレンズが中央下部の狭い範囲に埋め込まれています。そのレンズの焦点が周辺に向かって変わっていきますから、首を左右にゆっくり動かせば問題はありませんが、早く動かすと脳での整合性を保つ処理がついていかず視野の歪みと揺れを感じさせます。困ったものですが、めまいがするほどではありませんから、まあ、使っているうちに慣れていくだろうと期待しています。
凡夫の場合、視力検査で、老眼がかなり進行していることがわかり、老眼対応のレンズにしてもらったのですが、定期的に視力検査をして、老眼の進み具合にあわせてメガネのレンズを交換していけば、徐々に対応していきますから、今回のような視野の歪みや揺れを感じることはなかっただろうと思います。
なにはともあれ、これで、読みたい本が読めます。また、木工作業時に、手元がはっきり見えるようになり、正確な加工ができそうです。