bard 検索(生成AIを利用したウェブ検索)(1)
2024 2 5 (art24-0621)
遅ればせながら、Google bard検索を試しました。これは、Google検索エンジンに、生成AIが搭載された対話型AIサービスです。現在、試験運用中です。知りたい何かがあるとき、ウェブ検索し、ウェブ上の情報のなかから関連する情報を集めます。Google 検索では、入力したキーワードにヒットしたURLの一覧が出力されます。URLに個別にアクセスして知りたい情報をみつけます。多くの場合、みつけた情報を整理してまとめます。
一方、bard検索では、知りたいことを普段使っている文章で入力すると、知りたい情報そのものが出力されます。自分で、個々のURLにアクセスして知りたい情報を取り出し、まとめなくても、すべて、生成AIがやってくれます。
便利になったものです。
ちなみに、bard検索で、「Bard検索とGoogle検索の違い」と入力すると、以下の文章が出力されました。
Bard検索とGoogle検索は、どちらも情報検索ツールですが、いくつかの重要な違いがあります。
1.検索方法
Google検索: キーワードに基づいてウェブページを検索します。
Bard検索: 質問の意味を理解し、最も適切な回答を提供します。
2. 回答形式
Google検索: 検索結果としてウェブページが表示されます。
Bard検索: 質問に対する直接的な回答が提供されます。
3. 情報の範囲
Google検索: ウェブ上の情報に限定されます。
Bard検索: ウェブ上の情報だけでなく、Bardが学習した知識も活用されます。
4. 対話性
Google検索: 一方向的な検索です。
Bard検索: ユーザーとの対話を通じて、より適切な回答を提供することができます。
5. 機能
Google検索: 画像検索、音声検索、ニュース検索など、様々な機能があります。
Bard検索: まだ開発中ですが、将来的には様々な機能が追加される予定です。
6. 利用シーン
Google検索: 情報収集に適しています。
Bard検索: 質問に対する答えを知りたいとき、新しい発見をしたいときなどに適しています。
7. 未来
Google検索: 検索エンジンの定番として、今後も進化し続けるでしょう。
Bard検索: 情報検索の新しい方法として、大きな可能性を秘めています。
まとめ
Bard検索とGoogle検索は、それぞれ異なる強みを持つ情報検索ツールです。目的に合わせて使い分けることで、より効率的に情報収集を行うことができます。
いやはや、要領を得た名答ですな。
どこまで回答できるものか、もうすこし試してみました。続きは次回へ。