打吹公園の桜
2024 4 4 (art24-0638)
31日、倉吉パークスクエアで開催されたフリーマーケット「くらよし市」を楽しんだ後、ちょっと寄り道をして打吹公園の桜をみてきました。打吹公園の桜は、鳥取市の久松公園の桜と並んで、「さくら名所100選」に選ばれています。
29日に桜の開花が宣言されたばかりでしたから、まだ咲いていないのかなと思ったのですが、行ってみると、桜はかなり咲いていました。なかには、ほぼ満開に近い木もありました。昨日今日と暖かい日が続きましたから、開花が促進されたのでしょう。「倉吉春まつり」の期間中でもあり、園内には、多くの人が出ていました。屋台店も10軒ほど並んでいました。子供連れが多かったのですが、なかには、アニメのキャラクターに扮装したコスプレコスプレ姿の若者も見かけました。
桜はよいものです。やはり、春の花は桜です。桜は染井吉野です。花の色あい、ほんのりと赤みを浴びたところに趣があります。また、猿山の近くの桜の木には、明るいピンク色の花が咲いていました。こちらの花もよいものです。品種名、プレートに記されていたのですが、思い出せません。
博物館前の広場のベンチに腰を下ろして、持参したお握り弁当を食べていると、すぐ近くで、けん玉の大道芸が始まりました。横浜ではいろいろな大道芸を見ましたが、けん玉は初めてです。どんなものかと注目したのですが、けん玉自体が小さいので見栄えに欠けます。ただ、20連のけん玉は、それなりに見応えがありました。難しい業なのか、一度目は失敗して二度目に成功しました。20分ほどのパフォーマンスが終わり、観客は帽子ならぬ小袋にお金を入れていました。驚いたことに、多くはコインでなく紙幣でした。「できたら折りたためる方で」云々の言葉に調子を合わせただけなのか、あるいは、投げ銭の相場が上がっているのか、どうなのでしょう。