果樹の新芽
2024 4 8 (art24-0639)
桜が満開です。木全体を覆う満目の花は見応えがあります。やはり、春の花と言えば桜でしょうか。しかし、樹木の新芽も、また、よいものです。自分で育てている果樹の新芽であれば、なおさらです。この時期、新芽は日ごとに大きくなります。ウメ:2月には芽が出て花が咲きました。今では、幼果に育っています。開花時期に雨天日が多かったので、着果が悪く、幼果の数は多くありません。
ポポー:枝から直接花が付きます。蕾が随分大きくなりました。昨年、体が一回り大きくなり枝が充実したのか、多数の花芽がつきました。
キウイフルーツ:大型ポリ容器に植えて、庭で育てています。昨年、予想に反して実が成らなかったので、今年こそはと期待しています。数週間前までは、綿棒大の ”もこもこ” でしたが、今では、幼葉が展開しています。ただ、ほとんどの新芽に花芽がみられませんから、今年も、果実は期待できないようです。
カキ:幼葉で覆われています。葉の付け根に花芽が見えます。
プルーン:花芽が膨らんできましたが、開花にはもう少しかかります。
温州ミカン:やたらと新芽が芽吹いています。一度動き始めるとぐんぐん伸長します。
イチジク:葉芽の新葉が、2枚の芽鱗を押し開いて姿を見せています。隣の花芽(果嚢)は、まるっこい形状で膨らんでいます。